母衣とは

母衣とは本来、戦国時代の戦場において背後からの矢よけに用いられた武具でした。それが約270年前の資料には、すでに現在のような装飾を施した形になった母衣が記録に残っています。現在、このような形状を残して保存されている母衣は日本全国でもたいへん珍しく、こうした行列で毎年お披露目されているのは東城だけといっていいでしょう。近年、お通り保存振興会によって、新たに18体の母衣とその衣装が復元されています。お通りにおいても、母衣はその華やかさから中心的役割を果たすようになってきました。母衣には大・中・小の大きさがあり、大きいものは中学生が、小さなものは小学生がかついで歩きます。小さな子供らが華やかな衣装を着込み、母衣をかつぐその姿は微笑ましいものです。大切に保存され引き継がれててきたこれらの母衣を、ぜひ間近でご覧ください。
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